サンダーボルト
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー4月2日放送サンダーボルトの感想です。
公開年 1974年
監督 マイケル・チミノ
公開当時 クリント・イーストウッド43歳 ジェフ・ブリッジス24歳
「サンダーボルト」というワイルドな題名に似合わず、銀行強盗のシーン以外は静かなロードムービーという感じですね。
「ダーティハリー」のクリント・イーストウッドがポスターにも全面に出ていますが、私の印象ではこの映画はジェフ・ブリッジスを見る映画だと思うのです。
銀行強盗で名を馳せ現在は牧師に扮しているクリント・イーストウッド演じるサンダーボルトは、ひょんなことから能天気な青年ジェフ・ブリッジス演じるライトフットと行動を共にすることになります。
ジェフ・ブリッジスは渋い二枚目のイメージがあったのですが、若いころはこんなに爽やかだったのですね。
ジェフ・ブリッジス演じるライトフットは能天気でお調子者で天真爛漫、中年の渋みたっぷりのクリント・イーストウッドと良いコントラストが出ていますね。シネフィル – 映画とカルチャーWebマガジンより引用
それにしてもジェフ・ブリッジスはピュアさとワイルドさが入り混じってなんとも言えずセクシーで魅力的ですね。
ジェフ・ブリッジスの代表作と言えばやはり「恋のゆくえ ファビュラスベイカーボーイズ」ではないでしょうか。
この映画は大好きでもう何回見たかわかりません。ピアニスト役を演じているのですがこのルックスでピアノなんか弾かれた日にゃもうたまりませんね😍
女装が美しかったのが意外でした。驚いたのは女装をした瞬間もう立ち姿が女性のそれになっていた事です。やはり若いころから演技派だったのですね。
ブログ「サンダーボルト」 : 燃えるゴミは明日より引用
旅の途中ライトフットは女性をナンパしますが急な展開に驚く女性に「どうしたの?俺の顔嫌い?」なんていい男じゃなければ言えませんね。
サンダーボルトも女性と一夜を共にすることになりますが、女性のブラジャーとパンツが揃っていなかったのが妙に安心感を覚えてしまいました😁
この映画の中で一番怖かったのがヒッチハイクをした二人を車に乗せてくれたドライバーです。
わけのわからない言葉を叫びながら車を暴走させ、なぜか車の中にはアライグマと大量のウサギ…
まさにサイコパスですね。サンダーボルトはそんな彼を事も無げにあしらっていましたが…
旅の途中でのエピソードもロードムービーらしく様々なトラブルに見舞われながら二人が徐々に絆を深める過程が描かれていますね。
二人の間に友情と呼べるものが育っていたのかは定かではありませんが私はドラマ「傷だらけの天使」の萩原健一と水谷豊の関係性を思い出してしましました。
ライトフットは銀行強盗をしたときに仲間から受けた暴行が原因で静かに息を引き取るのですが、それを見つめるサンダーボルトの何とも言えない複雑なまなざしが印象的です。
この映画は意外にも巨匠マイケル・チミノが監督なのですね。
お調子者で天真爛漫なライトフット 寡黙なサンダーボルト 二人が夢を掴んだとたんに訪れる突然の別れ…
まるで青春映画を見終わったあとのような爽やかさとほろ苦さが残る作品です。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。
総合評価
ストーリー ★★★
午後ロー親和性 ★★★★★
流し見許容度 ★★★★
関連ブログ 夕陽のガンマン 続・夕陽のガンマン アルカトラズからの脱出 ガントレット アイガー・サンクション トゥルー・クライム
豊かなコクと香りを楽しめる♪ブルックス 10gコーヒーお試しセット
新鮮な地魚料理のセットを毎月お届け【サカナDIY】
有名アスリート、著名人が通う【筋肉食堂】が提供する宅食サービス
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません