続・夕陽のガンマン
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー1月26日放送「続・夕陽のガンマン」の感想です。
公開 1966年
監督 セルジオ・レモーネ
公開当時 クリント・イーストウッド(36歳)
先日放送された「夕陽のガンマン」の続編かと思いきやまったく違う物語なのですね。
前回の夕陽のガンマンはハードボイルドな男くさいザ・西部劇だったのですがこの映画では大金をめぐる男3人の騙し合いを描いています。
これだけ古い映画なのにテンポとキレが良く最後まで飽きずに見ることができました。
南北戦争を背景に20万ドルの在り処をめぐって賞金稼ぎ3人が時に共闘したり騙し合ったりする様を描いているのですが、前回の夕陽のガンマンよりエンターテイメント性を重視しているのか所々にコミカルなシーンも挟まり見る者を飽きさせない工夫が満載ですね。
原題が「TheGood TheBad TheUgly」で「悪玉 善玉 卑劣漢」となるのですがクリント・イーストウッド演じるジョーが善玉、リー・ヴァン・クリーフ演じるセテンサが悪玉 イーライ・ウォラック演じるトーコが卑劣漢という設定ですね。
韓国映画の「グッド・バッド・ウィアード」はこの映画にオマージュを捧げているのでしょうか。
クリント・イーストウッドの吹き替えの山田康夫の声は本当に艶があってセクシーですね。吹き替えにもかかわらず3次元的な広がりを感じさせるまさに妙技と言っても良いと思います。序盤のセリフ「俺、良い奴。」の一言だけで痺れてしまいます。
こひにく堂書店より引用
このような古い映画は午後ローで放送されなければ見る機会は絶対に無かったでしょうね。私は勝手に午後ロープレミアムクラシックシリーズと名付けて愛でているのです。
映画を作る人間から見ればこういった古い名作映画には作品作りのヒントが随所に散りばめられているのでしょうね。
「人間には2種類しかいない。吊るし首になる奴とそのロープを切る奴だ」というフレーズが何度か使われますが、私にも格言があり「映画には2種類しかかない。午後ローかそれ以外だ」というものです。
私が死んだ後も誰かがあの人は常々こう言っていた……と語って欲しいものです。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。
総合評価
ストーリー ★★★
午後ロー親和性 ★★★★★
流し見許容度 ★★★★★
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