パディントン
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
午後ローはこのパディントンが今年最後なのですね。
今年も本当に午後ローに救われました。
今年最後の午後ローをまったりと流し見てゆきたいと思います。
Yahoo!映画より引用
世間一般の認識ではパディントンはプーさんに知性と信念を足したイメージではないでしょうか。
彼の可愛さについてはすでに語りつくされていると思うので、私は意外にも今まで語られてこなかった彼の男らしさとたくましさに焦点をあててゆきたいと思います。
ペルーから遥かに離れたロンドンまで、マーマレードのみで食いつなぎ密航してくるパディントン。
異国で自らのプラットフォームを確保すべく、保護者を探すパディントンにブラウン一家の優しいお母さんメアリーが声をかけます。
叔父の死や大地震などいくつもの修羅場をくぐっているパディントンからすれば純粋で疑うことを知らないメアリーなど赤子の手をひねるようなものだったのでしょうね。
ブラウン氏の家に招かれた最初の夜、風呂の水をあふれさせる大惨事を引き起こしてしまいますが、ドジな所を見せておいて警戒心を解かせる作戦なのですね。
彼はいつも生き残るために0か100かの賭けをしていると思うのです。
ブラウン家に居座るべく将を射んとする者はまず馬をという事で子供たちを秒殺で手なずけます。
その風貌からかパディントンを小馬鹿にしていたブラウン氏ですが、パディントンに出会った最初の日に自宅の損害保険を追加契約するなど、一筋縄ではいかないパディントンに実は最初から一目も二目も置いていたのではないでしょうか。
ブラウン氏を最後には自らの手足のように使う様は彼の並外れた人心掌握術と言わざるをえません。
自らの可愛さのみを武器に大都会ロンドンの荒波を泳ぎ切るパディントンはサバイバルの末、見事ブラウン一家に家族として迎えいれらる事になるのです。
パディントンを剥製にしようとしたミリセントは完全に喧嘩を売る相手を間違えましたね。
人間社会では完全なる異形でありながら最後にはその存在を力ずくで認めさせるパディントンに漢を見ずにはいられません。
単身ペルーから裸一貫でロンドンの地を踏み、自らの才覚のみで最後にはロンドン市民として認知されるパディントン兄貴を私は尊敬してやまないのです。
エキサイトニュースより引用
パディントンの吹き替えは松坂桃李もいいのですが次回からはスティーブン・セガールの吹き替えを担当している大塚明夫さんにお願いしたいものです。
来年も午後のロードショーを楽しく見られるような平和な1年が過ごせますように…😌
総合評価
ストーリー ★★★★
午後ロー親和性 ★★★★★
流し見許容度 ★★★★★
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