スコーピオン・キング
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー8月16日放送スコーピオン・キングの感想です。
公開 2002年
監督 チャック・ラッセル
公開当時 ドウェイン・ジョンソン29歳
ドウェイン・ジョンソンはリングネーム「ザ・ロック」の名にふさわしく、まさに岩のような筋肉に196センチの長身、エキゾチックなルックスといいまさにプロレスラーにしておくだけではもったいないキャラクターですね。
ドウェイン・ジョンソン演じる暗殺戦士の一族アッカド人の末裔マサイアスが独裁者に戦いを挑むというストーリーです。
全編に渡ってド派手なプロレスの場外乱闘を見せられる感があるのですが、マサイアスの登場シーンといい、まさにザ・ロックのプロモーションビデオといっても過言ではありません。
この映画が彼の初主演作なのですね。
大ヒット映画「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」から派生したキャラクター、スコーピオンキングの映画なのですがスピンオフムービーにも関わらず時代設定以外はハムナプトラの成分は1ミリも含まれていないのです。
楽しければ良いじゃないかといったポップな仕上がりですね。
何も考えずボーっと見れる、まさに午後ローイズムが炸裂している映画と言えます。
序盤でマサイアスが報酬をもらって予言者の殺害を請け負う時、バルザバールに「お前はタダで殺してやる」… 思わずニヤリとしてしまうセリフですね。
馬泥棒の小悪党アーピッドの子分感がたまりませんね。やはりヒーローには子分ありき、子分を通して私たちはヒーローと一体になれるのです。
図らずも後宮に突っ込んでしまい、美女に囲まれ戸惑いながらもまんざらでもないマサイアスなのですが、私はこういう午後ロー的な予定調和の演出が大好きなのです。見ながらついニヤニヤしてしまいます。
セクシーな予言者カサンドラは男性と関係を持つと能力が無くなってしまう…という設定で王から身を守っていたのですね。そう言われてはいかに傍若無人な王でも手は出せませんよね。
「永遠に続く王国はないわ…」と王国の末路を予見したような発言をしていたのですが、彼女にはあの下半身がサソリのヘンテコなスコーピオンキングの姿も見えていたのでしょうか…
男達の筋肉とバトル、セクシーな美女をこれだけ見せてもらえたら映画を見に行って文句を言う理由はありませんね。
私はそこそこ製作費がかかっていながらも午後ローで放送されることになってしまった映画が大好物で、贅沢なおやつを食べたような気持になるのです。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。
総合評価★★★★★
ストーリー ★★
午後ロー親和性★★★★★
流し見許容度 ★★★★★
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画像引用元
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