パディントン2
「パディントン2 ロンドン死闘篇」…この映画に副題をつけるならこれがふさわしいのではないでしょうか。
今回は午後ロー2月23日放送パディントン2の感想です。
Amazon.co.jpより引用
以前私は意外にも今まで語られてこなかったパディントンの男らしさについて述べましたが、この「パディントン2」をもって彼が男の中の男、真の漢であるという確信を得るに至ったのです。
両親を亡くし叔父夫婦に育てられたパディントン。
裸一貫ペルーからロンドンまで決死の密航を果たし、自らの可愛さのみを武器に大都会ロンドンの荒波を泳ぎ無事ブラウン一家に迎えられ異国でのプラットフォームを確保したのです。
朝日新聞GLOBE+より引用
しかし、大都会ロンドンでの移民に対する風当たりは強く事あるごとに言われも無い差別を受ける事になるのです。
世話になった叔母にプレゼントしようと骨董品屋で見つけた飛び出す絵本を買うため床屋への就職を試みるのですが、ドジな所を見せて警戒心を解く作戦が失敗に終わりを転職を余儀なくされます。
結局自らの身体能力を生かした窓拭きの仕事に就くのですがまずは下積みからということですね。
そんなある日、骨董品屋に忍び込んだ犯人を追うも見失ってしまい、自らが絵本泥棒の濡れ衣を着せられてしまうのです。
ブキャナンの虚偽の証言や状況証拠により、強盗の罪で懲役10年の実刑をくらうパディントン。
ロンドン刑務所に収監されたパディントンは一筋縄ではいかない刑務所の猛者を持ち前の男気で瞬時に掌握するのです。
Sofia and Freya“より引用
刑務所のボスを気取るナックルに序列を教えるべく軽い挨拶代わりの拳の会話を交わします。
ウォーカープラスより引用
持ち前の人心掌握術で受刑者を手なずけたパディントンは刑務所を自らのカラーに染めるのです。
刑務所のお歴々もパディントンの男気の前では子猫同然ですね。
ナックルらとと協力し脱獄するパディントンですが、海外へ高飛びしようと提案する仲間に対しロンドンでの借りを返さねばならないと仲間に背をむけるのです。
一人修羅の道へと歩みだすパディントン…
ブラウン一家を巻き込まぬよう、公衆電話からブラウン家に電話をするのですが「脱獄したので一応連絡しておこうと思って」…
どこまでも義理と礼節を重んじるのですね…
ブキャナンとの全面戦争に突入するのですがパディントンはその狂犬ぶりを発揮し捨て身の攻防を繰り広げ見事証拠となる絵本を奪還するのです。
喧嘩を売る相手を間違えてはいけませんね。
Vogue Japanより引用
強盗犯の濡れ衣を着せられながらも自らの潔白を証明しブキャナンに別荘(刑務所)暮らしの借りを返すパディントン…
移民に冷たい大都会ロンドンで見事漢の華を咲かせるパディントン兄貴を私は尊敬してやまないのです。
巷では「悪いプーさん」の異名を持つパディントンですがまさにロンドンの侠客と言えるのではないでしょうか。
この後は近い将来必ずや公開されるであろう「パディントン3 完結編」の公開を刮目して待つのみなのです。
パディントンの吹き替えは松坂桃李では無く大塚明夫にお願いしたいものです。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。
総合評価★★★★★
ストーリー ★★★★
午後ロー親和性 ★★★
流し見許容度 ★★★
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