スパイダーマン3
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー1月25日放送スパイダーマン3の感想です。
Yahoo!映画より引用
2007年の映画なのですが、公開当時今年最高の話題作という感じで王様のブランチをはじめテレビ各局で紹介されていたのを思い出します。
サム・ライミ監督のスパイダーマンシリーズ3部作のオープニングは007シリーズのオープニング映像に匹敵するくらいクールですね。
スパイダーマン2の時のレトロな挿し絵風なタッチで前回までのあらすじを見せる手法も良かったのですが、今回の冷たい金属を感じさせるような映像も好きです。
謎の液状生命体シンビオートの蜘蛛が這うような動きも見る者を釘付けにするクオリティで製作者のセンスを感じさせますね。
私はスパイダーマンのキャラクターデザイン自体が素晴らしいと思うのです。
今回もニューゴブリンやサンドマン、ヴェノムらとの戦いが派手に繰り広げられるのですがやや詰め込み感があり、前作のスパイダーマン2のように敵は1人にしぼった方が良かったかもしれませんね。
前作を超えるためにやや盛りすぎた感があります。
戦闘シーンのあまりガチャガチャしたやりすぎ感のあるCGは逆に興ざめしてしまいますね。
行き過ぎのCGよりどこか人間らしい肉体の躍動感を感じる演出の方が感情移入できます。
サンドマンが誕生するシーンは砂の粒子感といい圧巻のクオリティでVFXは前作より進化しているのが分かります。
宇宙からの謎の生命体シンビオートに寄生された人間は自らの欲望に忠実になり本能むき出しで凶暴になるのです。
ピーターもいわゆる闇落ちするのですが前髪パラリで瞬間風速的にモテ男になり、女の子に色目を使ったりバーで踊りまくったりするのですがチャラ男が板についていない感じが可愛くて良いですね。
彼ほどのルックスと演技力があれば難なくチョイ悪モテ男を演じられると思うのですが、あえて「普段ダサくてモテない男が外部的要因でにわかにモテ男になった結果逆にキモくなってしまった」という感じを演じていると思うのです。
改めて彼の実力を感じざるを得ません。
“MOVIE MARBIE » 意外な俳優が見せたダンスが凄い映画特集③より引用
グウェンを演じたブライス・ダラス・ハワードはどこかで見た事あるなと思ったら、М・ナイト・シャマラン監督のヴィレッジやレディ・イン・ザウォーターの女優さんだったのですね。出演時間は少ないものの特徴のあるルックスでインパクトがありますね。
MJは最後必ず敵の人質になってしまうのですね。スーパーヒーローの彼女でいるのも命がけなのですね…
ところでMJは敵役に人質にされる時必ずひらひらのワンピースかぴちぴちのミニスカートなのですね。パンツが見えそうで見えないのもグッときます😁
MJは前作ではブロードウェイのトップ女優、今回はバーの歌手に転落したりとアメリカのショービジネスの世界というのは移り変わりの激しい厳しい世界なのですね…
最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS" より引用
口角がキュッと上がっている男性は大好きなのです😍
ハリーの執事はなぜピーターが無実な事を今まで黙っていたのでしょうか。 いくらなんでも様子を見過ぎですね。
言っていればハリーも無駄な戦いをしたり顔に火傷を負うことも無かったと思うのですが…
親友のハリーとの誤解も解け、サンドマンのマルコとも理解し合い、MJとも復縁するというラストで結局真の悪人は誰もいなかったという世の中捨てたもんじゃないといった結末ですね。
幼馴染の男女3人の恋模様というのは青春映画の王道ですね。残念な事にハリーは帰らぬ人になってしましましたが…
全体的に青春映画のテイストは残しつつもピーターにもう迷いが無く葛藤が描かれていないのが少し物足りなさを感じてしまいます。
青春映画から脱して正統派ヒーロー映画へと進化した感じがありますが、やはりトビー・マグワイアの持つ純粋さや少年ぽさには青春の苦悩が似合っていると思うのです。
現在は続編が公開されていますが私にとってスパイダーマンはこの3部作で完結しており、続編はまた別の映画という感じなのです。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😊です。
総合評価
ストーリー ★★★★
午後ロー親和性 ★★★
流し見許容度 ★★★
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