ザ・バンク 堕ちた巨象
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー1月26日ザ・バンク堕ちた巨象の感想です。
Yahoo!映画より引用
クライブ・オーウェンは007のジェームス・ボンド役の候補に挙がっていたそうですね。
結局はダニエル・クレイグが演じましたが彼の演じるボンドも見て見たかったものです。それだけ華のある俳優という事ですね。
クライブ・オーウェン演じるインターポール捜査官ルイ・サリンジャーと刑事局の検事補ナオミ・ワッツ演じるエレノアが違法行為に手を染めた国際メガバンクの悪事を妨害に会いながらも暴いてゆくというストーリーです。
この映画は午後ローでもう3回くらいは見ていると思いますが、冒頭のクライブ・オーウェン演じるルイの目の前で情報提供者が殺されるシーンはインパクトがあります。すれ違いざま瞬時になんらかの毒物を首に注入され嘔吐して崩れ落ちる…
プロの殺し屋の手口というのは本当に恐ろしいですね。
午後ローは流し見をモットーとしている私としてはいつもルイとエレノアがメガバンクの本部に乗り込むあたりで物語の背中を見失ってしまうのです。
個人的な好みなのですが、国際紛争や核ミサイル、国家ぐるみの陰謀などのワードが出てくるともう話を追うのがしんどくなってしまうのです。
社会派映画も時には良いのですがうまい具合にテンポ良く見せてほしいのです。
この映画はベルリン、アメリカ、トルコと舞台が転々とする上、登場人物や敵対関係がやや複雑で大作感を出すためにやたらとスケールを大きくし過ぎてしまった感がありますね。
私は集中力が乏しい事もありシンプルな単線のストーリーが好みなのです。
主演のクライブ・オーウェンは長身に甘いマスク、ブルーアイの鋭い眼光でスターのオーラ駄々モレですね。
コートの裾をはためかせて疾走する姿はまさに千両役者といったところです。
私はスターの条件は走る姿が美しい事が絶対条件だと思っているのです。
クライブ・オーウェンの出演作は「シン・シティ」「クローサー」「デュプリシティ」「トゥモロー・ワールド」など結構見ているのですが、あまり出演作に恵まれていないと感じるのは私だけでしょうか…
これだけ華のある役者なのにもったいないですね。
Amazon.co.joより引用
ナオミ・ワッツは演技が繊細で深みがありますね。彼女は共演する男優を引き立てかつ自分も魅力的に見せる事ができる数少ない女優だと思うのです。
BS12トゥエルビより引用
ラストは何やら根本的な解決はせず、巨大銀行の不正に対して捜査のメスが入る…といった所で終わるのですがやはり風呂敷を広げ過ぎ感はありますね。
優秀な映画と言うのは開始数分で引き込まれ私のような頭の悪い人間でも最後まで見ずにはいられない魅力があると思うのですが、全体的にテンポが悪く見る者の集中力を途切れさせるような散漫なストーリー展開と言えるかもしれません。
でも主演2人のスター性だけで何度放送されてもつい見てしまう映画です。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。
総合評価
ストーリー ★★
午後ロー親和性 ★★★★
流し見許容度 ★
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