荒野の七人
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
仕事から帰って何も考えずボーっと午後ローを見るのが私にとって至福の時間です。
今回は11月26日に放送された荒野の七人の感想です。
Filmarks映画より引用
なぜ今「荒野の七人」なのか…と思いますが、私たちは午後ローの出す課題を常に受け止める義務があると思うのです。
黒澤明の「七人の侍」はまだ見ていないのですが、悲壮感などはみじんも無く乾いた荒野に風が吹き抜けてゆくような爽やかさがありますね。
キャスティングは現在で言えばトム・クルーズ ブラッド・ピット ジョニーデップなどの大スターがそろい踏みしたような豪華さなのではないでしょうか。
金のために用心棒を引き受けた彼らが徐々に農民に感情移入していく過程も胸が熱くなります。
「アイルランドとメキシコのくだらん混血」と自らを語るチャールズ・ブロンソン演じるベルナルドの村の子供たちとの交流も心が温まります。
用心棒に憧れる子供たちに対し「君たちの親は一日中汗水流して働いている。これこそ本当に勇気のいることなんだ」と諭すシーンがありますが、その通り!!と拍手を送りたくなります。
スティーブ・マックイーンはクールでありながらワイルドでセクシー 現在でいえば007のダニエルクレイグのような雰囲気がありますね。
1960年の映画なのですが、この時代に日本映画がハリウッドでリメイクされるなんて、黒澤明という監督は本当に偉大ですね。
午後ローで黒澤明の「七人の侍」もぜひ放送してもらいたいです。
西部劇というのはアメリカ人にとって日本で言う「水戸黄門」や「遠山の金さん」のような時代劇のようなものなのでしょうか。
現在は地上波で時代劇もあまり見られなくなりましたが、アメリカ人は今でもテレビで西部劇をみたりするのでしょうか…
「七人の侍」と同じく最後に勝ったのは農民という締めくくりですが、悲壮感のある韻を含んだ最後ではなく明るく爽やかなラストでしたね。
私はなぜか「ルパン三世カリオストロの城」のラストを思い出してしまいました。
午後ローではこの映画のような1960年~1970年代の古いアメリカ映画もたまに放送されますが、私は午後ロープレミアムクラシックシリーズと勝手に名付けて愛でることにしています。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😊です。
総合評価
ストーリー ★★★★
午後ロー親和性 ★★★★★
流し見許容度 ★★★★
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