コンスタンティン
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー2月7日放送のコンスタンティンの感想です。
Yahoo!映画より引用
公開 2005年
監督 フランシス・ローレンス
公開当時 キアヌ・リーヴス40歳 レイチェル・ワイズ34歳
悪魔祓い映画は「エクソシスト」「エミリー・ローズ」「ザ・ライト」などのガチホラー系よりこの映画のようなライトなものが好きです。
いつも思うのはこの手の悪魔祓い物は悪魔に憑りつかれた役の役者の演技力が映画のクオリティの鍵を握ると言っても良いですね。
冒頭の悪魔に憑りつかれた少女の演技力は鬼気迫るものがありました。
なぜかいつも憑りつかれるのは男性でなく女性なのですね。
自らの特殊能力を使って悪魔祓いを生業にしているキアヌ・リーヴス演じるコンスタンティンが、この世と異界とのバランスを保つため悪魔を始めとする地獄の魑魅魍魎とバトルを繰り広げるといったストーリーです。
コンスタンティンは長年の喫煙に起因する肺がんに侵されており、医師に余命宣告をされているのですが、過去に自殺未遂をした事があるため天国には行けず地獄行きが決まっているのだそうです。
なんとか地獄行きを回避するため悪魔祓いの善行を積んでいるようなのですが…
大天使ガブリエルが登場しますが傲慢さと冷徹さは悪魔といい勝負ですね。
アニメ的な要素や、ファンタジー要素も含まれており、何よりキアヌ・リーブスの美しさで最後まで飽きずに見てしまいます。
悪魔の描写は様々な映画で描かれていますがこの映画のように人間の形で表現されるときもあれば、「エミリー・ローズ」のように実態のない影や匂いのようなもので表現される場合もありますね。
この映画のルシファーも全身身白いスーツに足元は血みどろという映画史的にみてもなかなかにインパクトのある禍々しさではないでしょうか。
アル中の神父役でプルイット・テイラー・ヴィンスが出演していますが彼は午後ローでも何度か放送された「アイデンティティー」では多重人格症の犯人役を演じていました。
白眼芸をさせたら彼の右に出る者はいませんね。
彼は出演する映画に独特なエッセンスを与える貴重な存在と言えますね。
ブログ ダコタ・ファニング は今日も叫ぶ – ダコタファニング&エルファニングinハリウッドより引用
「エミリー・ローズ」は実話をもとに描かれており、バチカンの司祭が少女に悪魔祓いを施したところ少女が死亡してしまい司祭が過失致死罪に問われ裁判になるというストーリーでした。
実際バチカン公認の「国際エクソシスト協会」という組織が存在し250人のエクソシストが在籍しているようです。
ところが過酷な職業ということもあり後継者不足から現在は深刻なエクソシスト不足に陥っているようですね。
このような組織が存在するのも悪魔は存在するという前提に基ずいているからなのでしょうが、悪魔の存在を否定するという事は神の存在をも否定するという事になってしまうのでしょうか。
この映画には随所に教会の日曜学校で教えられるような教訓がちりばめられており、キリスト教圏の世界観を理解していないと理解するのは難しいかもしれませんね。
ラストでコンスタンティンが懐から煙草を出して吸うのかと思いきや、ガムを口に放り込む…
喫煙は慢性的な自殺だとどこかの本に書いてありましたがやはり百害あって一利なしですよね。
結局この映画の言いたいことは 禁煙しましょう 教会に行きましょう 自殺はやめましょうなのですね。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。
総合評価★★★★★
ストーリー ★★★★
午後ロー親和性 ★★★★
流し見許容度 ★★★
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