バンディダス

2023年4月23日


午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー3月8日放送「バンディダス」の感想です
映画『バンディダス』あらすじネタバレ結末と感想 | MIHOシネマ公開 2006年
監督 ヨアヒム・ローニング エスペン・サンドベリ
公開当時 ペネロペ・クルス32歳 サルマ・ハエック40歳

ハリウッドの2大ラテン系美人女優が共演している事以外、特に語ることの無い作品と言えます。
二人の美しさ、セクシーさが強烈過ぎて、内容などまったく覚えていません。

能天気でコメディタッチであり、セクシー系Vシネマを見ているようです。

映画「バンディダス」 | 自粛の日々1848年のメキシコ。
ニューヨーク銀行は殺し屋を雇い、債務不履行を理由に次々と農民たちから土地を取り上げていく。
マリアとサラは父親の仇を打つため共闘することになる。

農民たちを救うための資金を得るため、銀行強盗を企てる二人。

無鉄砲なマリアと、理論的なサラは何かと意見が合わずぶつかり合う。

二人が露出多めな衣装で、くんずほぐれつファイトするシーンは眼福と言えます。

銀行強盗のプロ、ジムに指南を仰ぐことにした二人。
最初は渋るジムだが、二人の熱意に根負けし、指導することに。

この二人に頼みごとをされて、断る男性はいませんよね…
Bandidas (2006) directed by Joachim Rønning, Espen Sandberg • Reviews, film + cast • Letterboxd胸の谷間を露にした腕立て伏せや、ひたすら棒にぶら下がるなど、およそ銀行強盗とは関係のない特訓を受ける二人。

「もう大丈夫だ。お前たちならできる」

具体的な強盗の知識などはほとんど教えていなかったように思うのですが…

ジムの役を名優サム・シェパードが演じていたのですが、映画の後半はまったく登場しませんでしたね。

彼女たちの相手役として映画の前半はサム・シェパード、後半はスティーブ・ザーンという構成だったのですね。
Photo de Steve Zahn - Bandidas : Photo Steve Zahn - AlloCiné科学捜査が専門のクエンティンは、サラの父親の死因を突き止めるため村を訪れる。

「何しに来たのかしら?」
「本人に聞いてみましょうよ!」

これは、「これからお色気シーンが始まりますよ~」の前フリですね。
Bandidas踊り子に扮してホテルに忍び込み、クエンティンを尋問する二人。
この映画の一番の見せ場と言えます。

これは、男性なら一度は夢見るシチュエーションですね。
さすがにこのシーンはあまりにバカバカしく、「何かこれ?」といった感じで早送りしてしまいました。

二人はクエンティンと協力し、悪の親玉ジャクソンに立ち向かうことに。

ラストは見事に復讐を果たすも、二人とイイ感じになりかけていたクエンティンは、婚約者と共に村を去る…
Así terminaron en la cama Salma Hayek y Penélope Cruz「父親の仇を打つための資金稼ぎに銀行強盗をする」なんてあまりに短絡的で無理やりな展開なのですが、この映画のコンセプトとして彼女たちに西部劇的な事をさせたかっただけなのでしょうね。
彼女たちがセクシーな西部劇の衣装で銃を持つビジュアルだけで画になります。

特にサルマ・ハエックは、当時40歳にしてこのキュートさは驚きです。
メキシコの乾いた空気感と輝く太陽、洞窟のシーンで蠟燭の光が幻想的に揺れるシーンなど、ディズニー映画「リメンバー・ミー」の世界観を彷彿とさせます。

演技派女優の二人だけに、軽く流して楽しんでいる感じが良いですね。
キャッキャと騒ぎながら戯れる彼女たちからは、本当に仲が良い感じが伝わってきます。

午後ローにありがちな「普通につまらない映画」なのですが、愛すべきおバカ映画といった感じです。

今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。

総合評価☆☆☆☆☆
ストーリー★
流し見許容度★★★★★
午後ロー親和性★★★★★