チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー9月21日放送チャーリーズ・エンジェル フルスロットルの感想です。
公開 2003年
監督 マックG
公開当時 キャメロンディアス31歳 ドリュー・バリモア28歳 ルーシー・リュー34歳 デミ・ムーア40歳 バーニー・マック46歳 シャイア・ラブーフ17歳
この映画は結局、キャメロン・ディアスを見る映画ですね。
彼女のキュートさはまさに神レベルといえます。
キャメロン・ディアス演じるナタリーは天真爛漫でありながらセクシー、天然でドジっ子なのもたまりませんね。
彼女が現れると画面がパッと明るくなるようです。
ブルーグレーの美しい瞳に輝く笑顔、男性のみならず女性でも夢中にさせてしまうほどの魅力があります。普通の男性なら秒殺されてしまうでしょうね。
単なる美人女優の範疇には収まらない、見る者を強烈に惹きつける何かがあります。
失礼ながら、彼女の輝きの前ではドリュー・バリモアとルーシー・リューは引き立て役にならざるを得ません。
オープニングの、エンジェルたちのバックストーリーと現在に至るまでをテンポよく描いてからのタイトルクレジットは、見ているこちらもテンション爆アゲになってしまいます。
秘密のデータが隠された指輪をめぐりエンジェルたちが活躍するアクションなのですが、正直ストーリーなどはどうでもよく、ひたすら明るくハッピーなガールズムービーという感じです。
ただ、CG丸出しの格闘シーンはバカバカしくてやや興ざめですね。
前作と比べると、おふざけやお色気要素が増しているといえます。ナタリー、ディラン、アレックスが懐かしの名曲MC・ハマーの「U Cant Touch This」で踊る様子は底抜けに明るく大好きなシーンです。
舞台はモンゴルの怪しげな酒場、海辺でのサーフィン、バイクレース、バーレスクでのダンスシーンと次々に変わり、コスプレさながらに衣装チェンジしていく彼女たちも見所の一つですね。
80年代の音楽と共に踊るキャメロン・ディアスのダンスシーンは煌めきがあり、彼女の魅力を余すところなく見せています。
マディソン・リー役で登場するデミ・ムーアは当時40歳ながら完璧な美貌とプロポーション、黒のマイクロビキニでサーフボードを持つ姿は痺れるほどキマっています。
現役エンジェルに負けない魅力がありますね。
ラストはアンディ・ギブの歌う名曲「恋のときめき」をバックに3人のエンジェルが更なる結束を誓う多幸感あふれる爽やかなハッピーエンド。
エンジェルたちの未来に幸あれと祈りたくなってしまいます。
劇中に流れる曲も新旧のヒットソングで彩られ、映画のサントラも大ヒットしました。
選りすぐりの美女によって結成された探偵チームである彼女たちは、自らの特殊技能と女性の武器を余すところなく使い、敵の包囲網を突破していく…
彼女たちの魅力に篭絡され、マヌケにもボコボコにされる悪党を見るのは理屈抜きで胸がすく思いがします。
子供の頃1970年代にテレビ放送されていた「地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル」を姉たちと一緒に見ていたことを思いだします。
エンジェルの一人で当時絶大な人気があったファラ・フォーセットが出演しており、当時で言えばキャメロン・ディアスの立ち位置でしょうか。
当時の彼女のヘアスタイルを皆、真似したものです。
今作にも当時のエンジェルの一人ケリー・ギャレットが出演しています。
2020年リメイクされた「チャーリーズ・エンジェルズ」も見ましたが、ジェンダーに配慮し過ぎたせいか、お色気要素が少なかったように思います。 彼女たちが3人そろってもやはりキャメロン・ディアスの存在感と魅力には及びませんね。
ドリュー・バリモアは3人の中でも3枚目的な立ち位置でなのでしょうが、厳しい言い方をすると当時の彼女は少しぽっちゃりしており、キャメロン・ディアスやルーシー・リューの隙の無い美しさと比較すると若干見劣りがするのは否めません。
彼女は前作に続き今作でも製作に加わっているのですね。前作の時から思っていたのですが彼女では無く別の女優をキャスティングした方が良かったかもしれません。
3人目はブラック系かヒスパニック系の美女をキャスティングしたほうがバランスが良かったと思うのです。
ルーシー・リューはこのチャーリーズ・エンジェルに出演したことで、世界的有名女優になったといっても過言ではありませんね。唯一の東洋人キャストである彼女が作品に良いアクセントを与えています。キャメロン・ディアスはセクシーでありながら健康的で嫌味が無くキュートでしかも演技派… こんな女優はこれから先、彼女の他には現れないかもしれませんね。
「メリーに首ったけ」や「クリスティーナの好きなコト」などのコメディや「バニラスカイ」のようなシリアスなものまで自在に演じられる彼女の演技力は数々の賞を受賞するに値するものがあります。
インタビューなどを読むと彼女自身の気さくな性質も見て取れ、彼女の性質が役柄と重なり、演じるキャラクターをより魅力的に見せているのではないでしょうか。
「ANNIE/アニー」以来映画から遠ざかっていたキャメロン・ディアスですが、8年ぶりにNetflix制作の映画で女優復帰するそうですね。
この映画は公開当時映画館に見に行きました。主演3人も来日し大々的にプロモーションしていたのを思い出します。プライベートでも仲の良かったという3人のチームワークも抜群ですね。
三作目が製作されなかったのが惜しまれるところですが、興行的には前作を凌ぐ大ヒットとなったようですね。
今作から19年が経過し3人とも年齢を重ねたもの、「エンジェル同窓会」なんていう企画も期待してしまいます。
総合評価☆☆☆☆☆
ストーリー★★★
流し見許容度★★★★★
午後ロー親和性★★★★
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