逃亡者
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
大好きな午後ローをまったりと流し見てゆきたいと思います。
今回は午後ロー11月14日放送逃亡者の感想です。
公開 1993年
監督 アンドリュー・デイヴィス
公開当時 ハリソン・フォード(51歳) トミー・リー・ジョーンズ(47歳)
この映画は何度見ても見ごたえがありますね。
トミー・リー・ジョーンズ演じる連邦捜査官ジェラードは、猟犬のような執拗さと冷徹さでハリソン・フォードを追う一方で、部下の信頼も厚く曲がったことを許さない それでいて茶目っ気もある厚みのあるキャラクターを魅力的に演じています。
個人的にはトミー・リー・ジョーンズは主役のハリソン・フォードを食ってしまうほどキャラが立っていたと思うのですが、この役で助演男優賞を受賞したのも納得です。
最後に車中で見せる笑顔もキュンとしますね。普段厳しい人が気が緩んだようにフッともらす笑顔は何とも言えずキュートです。
トミー・リー・ジョーンズはハーバード大学出身の秀才なんですね。
彼はその風貌ゆえか 弁護士や刑事などの強面のキャラクターを演じることが多いですが、無骨な役を演じても隠し切れない知性と優しさが滲み出ています。
私は男性の知性=色気と思っているのです。
小林清志さんの吹き替えも 声に艶があってキャラクターにぴったりですね。
私はこの年代の彼に「恋に落ちて」などの道ならぬ恋に悩む中年男の役をぜひ演じてもらいたかったです。
意外とこの映画を凌ぐ彼の代表作になったかもしれませんね。
ジュリアン・ムーアが医師の役で出演していますが、テレビシリーズの逃亡者では、いつもすんでの所で女性に助けられるパターンが多かったようなので 彼女が出演するならもっと出番があっても良かったと思います。
ハリソン・フォードも役柄のイメージにぴったりで、オリジナルのドラマシリーズのキンブルが霞んでしまうほどです。
切迫した状況の中でも、状況を冷静に把握しながら真犯人へと近付いてゆく様子はさすが理系男子ですね。
逃亡中も医師としての倫理観を捨てきれず人助けをしてしまうのもグッドドクターという感じです。
ジェラード捜査官は最初は容赦なくキンブルを追い詰めますが、捜査を進めるうちにキンブルの無実を確信するようになります。
キンブルとジェラードは共に職業は違えども、確固たる倫理観を持ち自らの職務を全うするという点で通じ合うものがあったのかもしれませんね。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝🤗です。
総合評価☆☆☆☆☆
ストーリー ★★★★★
午後ロー親和性 ★★★★★
流し見許容度 ★★★★
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