依頼人
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
仕事から疲れて帰ってきて何も考えずボーっと午後ローを見るのが私にとって至福の時間です。
今回は午後ロー2月27日放送依頼人の感想です。
公開 1994年
監督 ジョエル・シュマッカー
公開当時 ブラッド・レンフロ(12歳) スーザン・サランドン(48歳) トミー・リー・ジョーンズ(48歳)
20代の頃、映画館に友人と観に行ったのを思い出します。
ブラッド・レンフロはピュアさとやんちゃさが入り混じった美少年で、彼を見たさに映画を見に行ったようなものです。
ブラッド・レンフロ演じるマークはアメリカの低所得層の子供で、父親の暴力から逃れ母と弟と共に暮らしているのですが、過酷な状況で育ったためか、普通の子供より少し大人びていて賢い所がありますね。
スーザン・サランドン演じる弁護士レジーが、マークと最初に出会うシーンで「いくらあるの?」で弁護を引き受けるところがなんとも痺れます。
このシーンは映画のCМでも使われていましたね。
私生活で触れ合うことなど無いであろう弁護士と低所得層の少年が心を通わせ、お互いを理解してゆく過程は見ていて面白いですね。
最後に出てくる証人保護プログラムはちょっと条件が良すぎるなと思いましたが、これを機に少年が少しでも人生の良いコースを歩んでくれる事を祈るばかりです。
ブラッド・レンフロは25歳の若さで亡くなっているのですね…
彼の映画では「マイフレンドフォーエバー」も良い作品でしたね。
スーザン・サランドン主演「僕の美しい人だから」は私の大好きな映画で、勝手に彼女の代表作だと思っています。
43歳のファーストフード店で働く低所得層の女性が、27歳の広告代理店勤務のイケメン男性と恋に落ちる物語なのですが、この役は彼女以外に考えられないほどはまり役だと思います。
原作の小説も何度も読みましたが恋愛のドキュメンタリーのような名作ですね。
原作とは少しストーリーが変更されている箇所もあるのですが主役二人のキャスティングは素晴らしいと思いました。
スーザン・サランドンもトミーリー・ジョーンズもまさにこの頃が俳優としての円熟期ですね。
飲酒癖を克服し離婚歴のある女性弁護士と低所得層の少年、巨大な権力に立ち向かうには弱すぎるタッグが最後にそこそこの勝利を手にするのは痛快で、世の中捨てたものでは無いという気になりますね。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝🤗です。
総合評価
ストーリー ★★★★
午後ロー親和性 ★★★★
流し見許容度 ★★
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