ハイジャック 人質はアメリカ!
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー1月10日放送ハイジャック人質はアメリカ!の感想です。
公開 2008年
監督 アーマンド・マストロヤンニ
公開当時 ディーン・ケイン41歳 サニー・メイプリー35歳 リー・トンプソン46歳
この映画のキャッチコピーは「面白いとはこういうことだ!」「アクション・エンタテイメントの面白さここに完全濃縮!」だそうです。
これはいくら何でも盛りすぎですね。
内容は見る者の予想の範疇を逸脱することの無い、まさに王道のB級ハイジャック映画と言えます。
適当に流し見ようと思っていたのですが、CAの役でサニー・メイプリーが出演していたので「おっ!」と思い最後まで見てしまいました。
彼女は先日午後ローで放送された私の好きな映画「スネーク・フライト」にも能天気なCAの役で出演しています。
元FBI捜査官のジャック・ベンダー。
家族の元に帰るため乗り込んだロサンゼルス行き732便は、不運にもテロリストたちにハイジャックされてしまう。
航空連邦保安官であり、ジャックの妻であるアリシア。
夫ジャックの乗った飛行機がハイジャックされたことを知る。
リー・トンプソンは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、主人公マーティの母親を演じた女優ですね。
彼女の年齢に不相応なミニスカートが気になってしまいました。
9.11の後からテロ対策として、座席の背もたれの中に通信用アンテナを内蔵させるようになった。
テロリストたちの目をかいくぐり、ジャックと乗客はパソコンをアンテナに繋ぎ、航空連邦保安局にコンタクトを取ろうとする。
テロリストから脅されている割に、乗客はけっこう自由に行動しているのです。
テロリストがあっちへ行っている間に、携帯でライブ中継…
テロリストがこっちへ行っている間に、トイレの通気口から貨物室へ移動…
これはまるで、ドリフのコントですね。
思わず「早く早く~!」「後ろ後ろ~!」と言いたくなってしまいます。
テロリストたちの目は節穴ですね。
元FBI捜査官の経験をいかんなく発揮し、テロリストたちが仕掛けた爆薬を探し出すジャック。
なんと、爆弾はニセモノだった。
テロリストの脅威から乗客を救い、英雄となったジャック。
無事家に帰り、家族水入らずでディナーに行くことに。
妻アリシアは「惚れなおしちゃった❤」
…何スかこれ?
死体役の男性がちょっと動いていたり、出演者がカメラ目線になったりと、随所にこの映画の「本気でやる気の無さ」を感じます。
有名な俳優がほとんど出演しておらず、ディーン・ケインも主役を張るにはちょっと華がありませんね。
いつも思うのですが、この映画のような人気ハリウッドスターが一人も登場しないB級アクション映画の放映料というのはどのくらいなのでしょうか。
アメリカのプロレスのように、善悪がはっきりしており、明るくカラッとしています。
見た後に余韻が何も残らない清々しさがありますね。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。
総合評価☆☆☆☆☆
ストーリー ★
流し見許容度★★★★★
午後ロー親和性★★★★★
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