マッドマックス

2023年4月26日


午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー8月18日放送マッドマックスの感想です。
Amazon | マッドマックス [DVD] | 映画公開 1979年
監督 ジョージ・ミラー
公開当時  メル・ギブソン23歳

この映画は公開当時、過激な撮影のためスタントマン二人が事故で亡くなったなどの都市伝説のような噂が広まり、何かと話題だったのを覚えています。

43年前の映画なのですが今見てもさほど古さは無く、展開がシンプルでキレがあり充分見応えがありますね。
荒廃した近未来が舞台になっているのですが、世界観がぶっ飛んでいて監督の感性とセンスを至る所に感じます。
マッドマックス』はこんなに凄い映画だった!解説/制作秘話 - ひたすら映画を観まくるブログ暴走族による凶悪犯罪が多発する荒廃した世界。
暴走族専門の特殊警察に所属するマックスは、事件を取り締まった事が原因で、暴走族のボス、トーカッターに命を狙われることになる。
ひたすらスリルと快感を求め、本能の赴くまま暴力を繰り返す無法者たち…

主人公マックスが登場するまで観客をじらすのも、監督の手法といえます。
トーカッターを始めとする敵役ののイカレっぷり、キレっぷりは当時としては斬新でした。
キャラクターの作りこみが端役に至るまで手抜きがありません。

マックスの所属する特殊警察の制服も革のジャケットとパンツ、悪党軍団も革のハードコアなジャケットの上に毛皮を重ねるなど、衣装にもこだわりが感じられます。
マッドマックス』俳優ヒュー・キース・バーンが死去、享年73歳 - フロントロウ -海外セレブ&海外カルチャー情報を発信

マックスは相棒グースを無残に殺された心の傷を癒すため、妻子とともに1か月間の休暇を取ることに。
休暇を楽しむマックス家族だったが、すでにトーカッターの魔の手は迫っていた。

友人を殺され、果ては妻子までも…

怒りに震えるマックスは、悪党どもに天誅をくらわす処刑人と化す。
レビュー] マッドマックス (1979年の外国映画) | 思考回廊改造したスーパーカーで、暴走族のバイクを次々と跳ね飛ばしていくマックス。
妻子の命を奪ったトーカッターらに制裁を加える。

全編に渡って激しいカーアクションとクラッシュシーンの連続で、当時劇場で見た人は刺激的だったでしょうね、

この映画は子供の頃、日曜洋画劇場で放送されたのを覚えています。
マックスがトーカッターを始めとする悪党に復讐を果たすシーンではカタルシスを感じたものの、暴走族が我が物顔に闊歩する異国の治安の悪さに震えたものです。

暴走族らに復讐を果たしたマックスは何処へ向かうのか…
処刑人となり警察官としての一線を越えたマックスは、さらに混沌とした無秩序な世界へと足を踏み入れていく…

 

ジョージ・ミラーは2015年に公開された「マッドマックス 怒りのデスロード」でも監督を務めましたが、この第1作の世界観をベースになっていますね。
撮影当時彼は70歳にもかかわらず、衰えない感性はさすがです。

第1作同様、ストーリーより、登場するキャラクターの個性と魅力に重きを置いている感があります。

ここまで完成された独自の世界観をもっており、それを映像化できるというのは驚異的ですね。

今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。

総合評価☆☆☆☆☆
ストーリー★★★★
流し見許容度★★
午後ロー親和性★★★★★
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