デッドフォール
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー1月11日放送デッドフォールの感想です。
Amazon.co.jpより引用
原題 Tango&Cash
公開年 1989年
監督 アンドレイ・コンチャロフスキー アルバート・マグノーリ
公開当時 シルベスター・スタローン42歳 カートラッセル37歳 テリー・ハッチャー24歳
シルベスター・スタローンとカート・ラッセル共演のビッグマックとドミノピザのセット盛りのような高カロリーな刑事バディムービーです。
ロサンゼルス市警の刑事タンゴとキャッシュは犯罪組織のボスに罠を仕掛けられ投獄されてしまう。二人は互いに反発し合いながらも協力して脱獄し組織に立ち向かう…といったストーリーです。
「48時間」「ビバリーヒルズコップ」「リーサルウェポン」などアメリカ人は本当に刑事バディ映画が好きなのですね。
「ランボー」のスタローンと「エスケープ・フロム・LA」のカート・ラッセルの2大アクションスターの競演とあって当時は大変な話題になったのでしょうね。
カート・ラッセルがワイルドなはちゃめちゃタイプに対してスタローンがインテリタイプといったふうにコントラストを出しているのですが、スタローンはまるでインテリ刑事には見えませんね。
眼鏡をかけてスーツを着ただけでインテリという大雑把な役作りはさすが大御所といった感じです。
アクション・スター・ネットワークより引用
カート・ラッセルは割れたアゴに金髪、いかにも「アメリカ人の男性」という感じで洋画を見る者に安心感を与えてくれます。
キャッシュ役の候補は当初はアーノルド・シュワルツェネッガーだったそうですね。
この二人のような80年代のスターは一度自分のイメージが決まってしまったら同じキャラクターを演じ続けるタイプが多いですね。
当時は映画によってまったく違ったキャラクター演じ分けるという俳優は少なかったように思います。
タンゴ&キャッシュなんて芸人のようなネーミングですがロサンゼルスでは知らない者はいない敏腕刑事なのです。
アクション・スター・ネットワークより引用
犯罪組織の罠にはまり18カ月の懲役刑をくらう二人なのですが、刑務所にいる連中はほとんど彼らが検挙しぶち込んだ奴らばかりなんて悪夢ですね。
当然彼らは受刑者から熱烈な歓迎を受ける事になります。
「デッド・フォール」観たよ~♪ | 映画バー まったりとMIKA'S BAR
二人が協力して脱獄するまでが前半戦といった感じですね。
テリー・ハッチャーのクラブでのダンスシーンはまさに80年代といった感じで映画「フラッシュダンス」を思い出してしましました。
彼女は「007/トゥモロー・ネバーダイ」にも出演していましたね。
【映画とアイドル】より引用
カート・ラッセルの女装はこの映画の見どころのひとつですが、いかにもここ笑うところですよ~😆といった分かりやすい感じが良いですね。
デッド・フォール【何故か余裕!?最強なマッチョな二人!】 – きょうの映画
変装で見事警官を攪乱し脱走に成功するキャッシュですがこれを本物の女性と見間違えるなんてこの警官はよほど疲れていたのでしょうね…
敵組織の本拠地にカスタムした4WDで突っ込み手あたりしだい破壊しながらボスを探すのですが、
「ペレはあの建物の中か?」
「多分。あれだけまだ残ってる」
刑事のクセにまったく計画的でないのもやんちゃで良いですね。
随所にアメリカンジョークが散りばめられており、わかる人には爆笑してしまう場面もたくさんあるのでしょうね。
最後は敵組織の悪事を暴きメディアの前で二人がハイタッチして終わるのですが、まるで少年漫画のラストのようですね。
コメディ要素が多くやや荒唐無稽といっても良いとは思いますがジョークを飛ばし合いながら共闘する様は小気味よく、まさにからっと後味爽やかなハリウッド映画といった感じです。
主演二人の屈託のない明るさに元気をもらえる映画ですね。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。
総合評価★★★★★
ストーリー ★★
午後ロー親和性 ★★★★★
流し見許容度 ★★★★★
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