沈黙の要塞
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー2月10日放送の沈黙の要塞の感想です。
Yahoo!映画より引用
公開 1994年
監督 スティーブン・セガール(公開当時41歳)
まったく期待を裏切らないセガール映画と言っても良いでしょう。
ところでセガールは一体何本の沈黙シリーズに出演しているのでしょうか。
セガール上級者を気取る私ですら即答はできないのです。
セガールリテラシーが低い人にはちょっと難易度の高いセガール中級者向け映画といえるかもしれません。
広大なアラスカの自然を舞台に凄腕の消防士セガール演じるフォレストが巨大な石油採掘会社の悪事を暴き戦いを挑むというストーリーです。
この映画はセガールが製作 監督を務めているのですね。
彼の武術のルーツになっているのか今回は少数民族にリスペクトを捧げるようなスピリチュアルな要素にあふれていますね。
前半のバーでの乱闘シーンはこれぞまさに拳の会話と言えますね。
原住民を差別視する地元の男たちにセガールが教育的指導を施します。
この頃からセガールの父性は育まれていたのですね。
喧嘩を売る相手を間違えてはいけませんね。
散々フルボッコしたあと真顔で「一つ聞きたい。人の本質を変えるのに必要なものは何だ?」…
石油企業の社長ジェニングスはセガールを殺害しようと画策するも未遂に終わり、セガールはアラスカエスキモーに助けられます。
瀕死のセガールを治療しイヌイットの神聖な儀式を施す部族長。
イヌイットからスピリチュアルなパワーをもらったセガールは無敵の殺人マシーンと化すのです。
隠し持った武器で石油プラントを攻撃しようとするセガールに、部族長の娘スーが「もう血を流すのは嫌よ!」と平和を愛するイヌイットの教えを説くのですが「そんなのどうでもいい」と言い切るのです。
あれだけ長尺で流したイヌイットの神聖な儀式はなんだったのでしょうか。
HMV&BOOKS onlineより引用
石油プラントに潜入したセガールは殴る刺す撃つ爆破するなどあらゆる方法で殺して殺して殺しまくるのです。
単なる企業お抱えの消防士かと思ったらやはり元CIAのエージェントだったのですね。
セガールの前歴を知った敵陣営のボスが「一発で狙い撃ちにすれば仕留められる!!」なんてまるで熊扱いですね。
「奴を素っ裸にして南極に送り込んでも翌日にはパリッと白いスーツを着てプールサイドに現れるような奴だ!」ってどんな奴なんでしょうか…
CIAのエージェントから消防士への転職なんて彼のキャリアプランニングはどうなっているのでしょう。
最後は企業の環境破壊を糾弾するスピーチをぶち上げるセガールなのですが、彼こそ生ける環境破壊と言っても過言ではないですね。
この映画は不幸にもその年の最低映画を決めるゴールデンラズベリー賞で最低監督賞など賞を総なめにしているのですね。
環境破壊を真摯に訴えたはずのセガールとしては不本意だったのではないでしょうか…
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。
総合評価★★★★★
ストーリー ★
午後ロー親和性 ★★★★★
流し見許容度 ★★★★★
セガール度 ★★★★★
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