暴走特急

2022年4月3日2023年4月28日

午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー３月３１日放送の暴走特急の感想です。

公開　　　１９９５年
監督　　　ジェフ・マーフィー
公開当時　スティーブン・セガール４２歳　キャサリン・ハイグル１６歳

映画のポスターはまるで機関車トーマスならぬ機関車セガールですね。
この映画は先日午後ローで放送された「沈黙の戦艦」の続編であり、セガールの役も前作の最強のコック、ケイシー・ライバックなのです。
引退した凄腕の特殊工作員ケイシー・ライバックが豪華列車を乗っ取ったテロリスト集団を相手に、安定の無双な戦いを繰り広げるストーリーです。

冒頭の宇宙のシーンは、セガールついに宇宙へ進出か…と思わせるものでしたが単なる人工衛星の打ち上げシーンでしたね。

前作が船だから今回は列車にしようという事なのでしょうか。三作目が作られていたら舞台は飛行機になっていたでしょうね。
セガールは合気道７段、戦艦ミズーリ号の元コックにして元ネイビーシールズの対テロ部隊リーダーなのです。

テロリスト軍団が「なんだって！？あのケイシー・ライバックが列車に乗ってるだって？」と、その名を聞いただけでビビりまくっており、すでに戦わずして圧勝しているようなものですね。
テロリスト軍団はセガールの掌の上で踊るコマのように、彼の術中にはまり次々と倒れていくのです。

「キッチンで負けたことは無いんだ…」
キッチンでお手製爆弾をちゃちゃっと作ったり、ナイフや棍棒を使ったりと、セガールにとって厨房はたまたま食料が置いてある武器庫のようなものですね。

ケイシーの姪サラ役は「幸せになるための２７のドレス」や「キス＆キル」のキャサリン・ハイグルですね。
叔父から教わった合気道でテロリストに果敢に立ち向かうのですが、一番テロリストにダメージを与えたのは、親指の爪をほっぺたにニューっと食い込ませる技だったのではないでしょうか。
やられた方は萌え死にしてしまいますよね。
陽気な列車のポーター、ボビーは、テンパるとオネエになるのが面白いですね。
兄貴風をふかすセガールに始終振り回されていました。