スピード
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
今回は午後ロー9月27日放送スピードの感想です。
公開 1994年
監督 ヤン・デ・ボン
公開当時 キアヌ・リーヴス(30歳) サンドラ・ブロック(30歳) デニス・ホッパー(58歳)
この映画は20代後半の頃、劇場に見に行きましたが、当時のキアヌ・リーヴスは登場シーンから「出オチ」と言っても良いくらい何も語る必要が無いほど美しく、心をガッツリ持っていかれていまいました。
彼はこの映画の3年前、1991年に「ハート・ブルー」1992年「ドラキュラ」などでイケメン俳優として知られていましたが、本格的にハリウッドでブレイクしたのはこの「スピード」ではないでしょうか。
相手役のサンドラ・ブロックも近所のお姉さん的なキュートさで、主演二人のフレッシュさと魅力だけで十分見る価値があります。
警察に恨みを持つ爆弾魔が、バスが80キロのスピードを下回ると爆発するよう路線バスに爆弾を仕掛ける。
ロサンゼルス市警のSWAT隊員ジャックは乗客を救うべく、路線バスに乗り込み爆弾魔との攻防戦を繰り広げる…
舞台が路線バスの中であり、限られた空間での人間模様や脱出劇を見せるという点でスピード感と緊張感があります。
なによりジャックという男の人間性に感動してしまいます。
SWAT隊員であり、職務に忠実で自己犠牲の精神にあふれ一般市民を守ることを天職として疑わないのです。
誰がために全力疾走する超絶イケメンを見るだけで十分眼福といえます。
サンドラ・ブロックが演じたアニーも、気さくで優しく、これまた自己犠牲の精神溢れる女性で、この二人が惹かれあうのも当然といった感じです。
「スピード2」ではジャックと別れた設定になっていたのが残念ですね。
キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックはこの年のMTVムービーアワーのベストカップル賞を受賞しています。
当初ジャックの役はトム・クルーズや ウッディ・ハレルソンも候補に挙がっていたそうですが、今となってはこの役は彼以外考えられませんね。
エキゾチックで透明感があり、高校球児のように真っすぐで、ジャックのキャラクターをより一層魅力的に見せています。
2023年9月、人気シリーズ「ジョン・ウィック コンセクエンス」が公開されました。
59歳になる現在でも激しいアクションに挑戦しているのはすごいことですね。
中年の渋みと哀愁が増し、いい感じに年齢を重ねています。
本作は地上波放送される度に何度も見ているのですが、何と言っても主演二人が好感度満点、飽きずに見る事ができ、アクション映画の秀作といえますね。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。
総合評価☆☆☆☆☆
ストーリー★★★★
流し見許容度★★
午後ロー親和性★★★★★
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