トゥルーナイト
午後のロードショー大好きなパート主婦です。
大好きな午後ローをまったりと流し見てゆきたいと思います。
今回は12月21日に放送されたトゥルーナイトの感想です。
Yahoo!映画より引用
嫌なニュースがある時、私のようなワイドショー見たくない難民の救いが午後ローなのです。
アーサー王物語の中に登場する有名な円卓の騎士のお話なのですね。
円卓の騎士の中で最も有名なランスロットと若く美しい王女グィネヴィアとの道ならぬ恋のお話なのですが、立派な原作を映画化したにもかかわらず中途半端観が否めないのは衣装をはじめとした細部の作りこみの甘さではないかと思います。
製作費の問題もあるのでしょうがやはりこういう時代物というのは細部の作りこみが非常に大切なんだなと感じます。
衣装や小道具がセリフよりも見ているものに語りかけるところがありますよね。
王女グィネヴィアの付き人の衣装はなんだか現代のルームウエアみたいでしたね。
あえてシンプルにしているのかもしれませんが、兵士も村人も泥臭さがまるで無く小ぎれい過ぎて物語に入っていけませんでした。
映画をいつでもお得に楽しむ方法!より引用
リチャード・ギア演じる若き剣士ランスロットと王女グィネヴィアとの恋のお話なのですがリチャード・ギアは若き剣士と呼ぶには少し無理がありますね。
若く美しい王女グィネヴィアと恋に落ちるのですが、若い女性に言い寄るにやけた中年男にしか見えません。
やたらと上から目線で俺様彼氏というよりは厚かましい中年のおじさんのように見えてしまいます。クールな現代のモテ男のイメージが強いせいか、中世が馴染んでないというか背景から浮いてしまっている感もありますね。
王女グィネヴィア役のジュリア・オーモンドは気が強くて純粋な王女役が文句無しではまっていて美しいですね。
紳士帳 トゥルーナイトの感想より引用
グィネヴィアを敵から奪還した後、キャメロット王国の誇り高い円卓の騎士に迎えられるのですが「自由より大事なものを見つけた」とかなんとか言ってキャメロット王国に留まる理由も明らかにグィネヴィア目当てとしか思えず、グィネヴィアに対する一途な恋というよりは、狙った女を必ず落とさずにはいられない男のエロとエゴを感じます。
それにしてもグィネヴィアの気を引くために失敗したら即死の中世版SASUKEのようなアトラクションに挑むなど、おっさんのスケベ心というのは岩をも貫くのですね。
アーサー王役のショーン・コネリーはさすがの存在感と貫禄で彼が出演するならもう少し重厚な作品にしてほしかったものです。
これでは彼の存在感がもったいないですね。
大人のためのエンターテイメントメディアBiBiより引用
ランスロットとグィネヴィアは結局一線を越えてしまうのですが、私なら年齢がかなり離れていても気品があり男らしいアーサー王一択です。
若い女性は押しの強い男に弱いのですね。
ランスロットとグィネヴィアの関係に気付いてしまった後も結局は二人を許すところは器の大きさを感じます。
中世の時代劇にありがちな残酷なシーンも無く、家族みんなで見られるちょっと大人のおとぎ話という感じで午後ローでみるには調度良い温度感ですね。
今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。
総合評価
ストーリー ★
午後ロー親和性 ★★★★★
流し見許容度 ★★★★
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